価値デザイン社会とは

政府により2003年に設置された知的財産戦略本部が、近年進大きな社会変革を鑑み、2025~2030年頃を見据えた、新たな知財戦略ビジョンの検討をするにあたり専門調査会を開き、目指すべき社会の姿として価値デザイン社会が策定されました。

価値デザイン社会とは経済価値にとどまらない多様な価値が包摂され、そこで多様な個性が多面的能力をフルに発揮しながら、「日本の特徴」をもうまく活用し、様々な新しい価値を作って発信し、世界の共感を得ることを定義しています。知的財産立国を基盤とし、「脱平均」「融合」「共感」を柱に価値デザイン社会の実現を目指します。